教室だより(2018年10月)
羽撃け!! 竪町教室だより 2018年10月
《中学・高校で真価が発揮される公文式》
小学校から中学・高校にすすむにつれて、授業スピードが速くなり、そのボリュームも増してきます。比較的ゆっくりと進む小学校の授業では、「復習型」の勉強でもついていけますが、スピードが速くなる中学・高校の授業は、「予習型」の勉強に転換しないと、あっという間に取り残されてしまいます。小学校では、よくできたのに、多くの生徒が、中学・高校になると、授業についていくことができなくなるのは、「復習型」から「予習型」の家庭学習に転換できなかったことが原因でおこるのです。
そこで、公文式は、スピードある中学・高校の授業でも、余裕をもって対応できるように、時間のある小学校の間に、できるだけ多くの学力貯金(学年を超えた教材まで学習)をして、中学に入学することを目指します。つまり、公文で先取り学習をしておくことで、授業の予習をしていることになるのです。公文式の学習効果は、平均点が80~90点の小学校のテストでは見えにくいのですが、平均点50~60点になる中学・高校のテストでは、はっきり目に見える形で発揮されます。
高校の数学教師であった創始者:公文公は『公文式は、小学校の「5」より中学の「5」、中学の「5」より高校の「5」を目指した学習法である』とよく語っておりました。
《公文式って何塾?》
”公文式”は、親の立場で子どもたちの家庭学習を応援する塾
「教育」=「学校教育」+「家庭教育(学習)」
教育というと、すぐ学校教育が頭に浮かびますが、人生80年の中で、学校教育はわずか12年程度にすぎないものです。生後すぐに親からの家庭教育にはじまり、社会人になったら、家で自分で学んでいくことになります。小・中・高時代を振り返ってみても、学力は学校の授業だけでつけたのではなく、授業をきっかけにして家庭で学習することよって身に着けてきたのです。つまり、教育は、学校と家庭の両方でするものなのです。
家庭教育でつけたい力=「基礎学力」+「自学自習力」
しかし、学校教育は、学年ごとに定められたカリキュラムを、限られた授業コマ数で消化しなければいけないため、一人ひとりに焦点をあてる授業にはどうしても限界があります。それに対して、家庭学習は、学年にとらわれず一人ひとりの学力にあわせることができるため、子供を長い目でみて、不得手な所や将来につながる重要な部分は確実にできるようになるまで反復できる利点があります。
そこで、小学校段階においては、家庭教育に公文式を上手に取り入れて、将来を見据えて、すべての教科の土台となる「読解力&計算力」に絞り、「基礎学力」と「自分で学ぶ姿勢」の養成に力点をおくことをお勧めします。そうすれば、小学校時の成績がどうであれ、中学・高校へ進むにつれて、ぐんぐん実力を発揮してくるものです。公文式とは、親になりかわり、子供達に「基礎学力(読解力+計算力)」と「自学自習力」をつけるためのお手伝いをする家庭学習法なのです。
■竪町教室からのお知らせ
◍水曜日のピーク時は、17時~19時、土曜日は14時~16時です。できれば避けて頂くか、ずらしてきて頂くと嬉しいです。
◍10月は、9回学習日があるため、10/24(水)をお休みさせていただきます。
◍教室前の駐車場はアイドリングストップでお願いします。第2駐車場は(国道9号線入ったすぐ5台駐車スペースあります)アイドリングOKです。
◍12/22(土)は、竪町教室にて学年別成果発表会を行います。2018年度頑張り続けた人を発表していきます。進度の高さ、どこまでいけるか、等々、相談いつでも受付します。
■会費改定のご案内
2018年10月より会費を改定させていただくこととなりました。
《改定後の会費のおしらせ》
幼児・小学生 7020円/月(一教科)
中学生 8100円/月(一教科)
高校生以上 9180円/月(一教科) ※消費税・教材費を含みます
金融機関の口座からの自動引き落としによる会費納入にご協力いただいている場合、9月末に引き落としになる10月分会費から、上記会費になりますので、ご確認いただきますようお願いいたします。