教室だより(2019年6月)
羽撃け!! 竪町教室だより 2019年6月
ご存じですか?
戦後日本のイノベーション100選(公益社団法人発明協会)に公文式教育法も選ばれています。
「イノベーション」とは、単なる技術革新に留まらず、社会的に意義のある新たな価値を創造し、社会に大きな変化をもたらすことをいいます。
日本発に限定して、世の中を大きく変えた技術やサービス、例えば新幹線、ウォークマン、LED(発光ダイオード)などが入っています。
公文式教育法が教育にイノベーションを起こし、歴史的・社会的に大きな変革を起こしたことが評価され100選の中にはいったのです。
今、日本・世界の教育の主流を眺めると、21世紀に必要な能力をつける教育が強く求められています。それは、伝統的な知識重視、受け身の教育ではなく、日々出会う課題を解決して、自分の進むべき道を切り開き、多くの人と協働して持続可能な社会を築いていける力を養う教育です。
公文式教育は、子供達が将来有為な人間になるために必要な学力を身に着けると同時に、自習する態度と方法を身に着け自立していくことを目指す教育です。
公文式で学んだ子供たちが、読み書き計算の学力だけでなく、集中力・思考力(自分で考えぬく力)・処理力・修正力・粘り強さ・自律心・挑戦力(いつも未知のものと戦っています)・自信と自己肯定感などの能力や学習姿勢を身に着け、社会のさまざまな分野で活躍していける人材を育てていきました。
公文式は21世紀に求められる学ぶ力をつける教育であり、公文式が教育方法の世界で起こしたイノベーションが、今まさに教育のメインストリームになりつつあると思っています。
竪町教室では、子供達を指導していく原点は、「子供が、社会に出たとき、自分の力で自分らしく輝いて生きていく人になる」です。
なので、勉強すること、公文をするということは、自分らしく輝く(自分の夢を叶える)ための基礎体力作りだと、門脇は思っています。
何を信じ、何を選んできたかでその人の人生が決まってきます。
そして、それを信じ選んできたのは、社会でも親でも友人でもなく、すべて自分だということを幼い時から育んできたいと思っています。
能力が低い子ほどあまり考えない(自分と向き合わない)ので、周りに左右され流されやすいのです。高い子はあまり揺らぎません。
人と向き合うのではなく、人や社会を通して、自分と向き合っていくからです。だから、本当の意味の自学自習で自分と向き合って社会のせいにしたり、人のせいにしたり。自分の夢(やりたいこと)が何なのかも探さずに、流されてしまうような生き方を学んでほしくないと思っています。
自分を磨けるのは自分を高められるのは自分自身です。
そして、自分の夢が大きければ大きいほど、高ければ高いほど基礎体力は高く強いものでなければなりません。
それには、年齢は関係なく、高校教材を自学自習できる力、自分のものにする力(知識として知っているだけでなく、自分で使える力(知恵)まで)をつけていくことだと思っています。
つまりは、自学自習で最終教材(数学はP、英語はO、国語はO)をやりぬく中で、その力はゆるぎなく育っていきます。
そこまでの力をつけておけば、社会に出て自分らしく生き、輝き、夢を自分の手で叶えられる人になると子供たちをみて確信しています。
教室時間中に、子供達に
門脇「竪町教室に何しに来ているの?」
子供「??」
門脇「賢くなりに来ているんだよ」
賢くなるということは、自分の脳を使って考えることです。
これが教えてもらう(他の塾)と決定的に違うところです。考えることは、自分と対話することであり、自分自身に語り掛け、次の行動を決めていくことです。まず、考えて、次に行動して、そして感じる・気づくことによって、人間という動物が、人格になっていくような気がします。(子供たちを35年みていてそう確信しています)
教養とは、運命として与えられ生まれ、育ちから自分を解放すること!!
だから、子供達には「自立」と「教養」の剣を与え、自由に強く生きていく術を公文の学習を通して育っていってほしいとつよく願って、スタッフ一同指導させて頂いております。
・努力したら必ずそこに行ける、そんな近道、この人生になるんだ
・本気になれる瞬間は絶対に自分を裏切らない!!
■竪町教室からのお知らせ
◍6月7月は全員面談です。希望日をご連絡ください。
◍水曜日のピーク時は、17時~19時、土曜日は14時~16時です。できれば避けて頂くか、ずらしてきて頂くと嬉しいです。
◍教室前の駐車場はアイドリングストップでお願いします。第2駐車場は(国道9号線入ったすぐ5台駐車スペースあります)アイドリングOKです。